耳が小さい人向けのワイヤレスイヤホンの選び方とTE-D01qのレビューを紹介しています。
- 小さい耳にもフィットするイヤホンを探している
- ノイズキャンセリング機能が欲しい
- 予算は1万円以下
私自身、一般的なワイヤレスイヤホンが耳に合わずに困っていました。
耳の平均サイズを調べてみると、一般的な女性サイズよりもひと回り小さいことがわかりました。
そこで、フィット感を重視したワイヤレスイヤホンを探して、AVIOTの最新モデルTE-D01qを購入することに決めたのです。
耳が小さい人のワイヤレスイヤホン選びのポイントや、TE-D01qの特徴などをまとめました。
【タップできるもくじ】
あなたの耳は小さい?日本人の耳の平均サイズ
あなたは耳が小さいほうでしょうか?
ワイヤレスイヤホンのサイズが大きいと耳からポロッと外れる可能性が高くなるので心配ですよね。
ちなみに耳の大きさの女性は6~6.5センチ、男性は6.5~7cmくらいのようです。
▼さっそく計測してみました
私の耳の大きさを測ってみたところ、耳長はおおよそ5cm弱だったので女性の平均値よりもひと回り小さいことがわかりました。
【不満】耳が小さいとワイヤレスイヤホンのサイズが合わない
耳が小さいとフィットするワイヤレスイヤホンも限られてきます。
ワイヤレスイヤホンの形状はカナル型とインナーイヤー型の2種類ありますが、インナーイヤー型は外れやすく候補から除外しました。
しかし、カナル型だって耳の大きさと合わなければ、耳から出っ張るしポロッと落ちやすくなります。
耳の大きさが平均サイズの人と、小さい人が同じイヤホンをつけてみるとどのような違いがあるでしょうか。
夫の耳の大きさは約7cmで男性の平均的なサイズです。
アビオットのTE-D01dを愛用しています。
▼装着するとこんな感じ
耳の内側のくぼみにしっかりフィットしていて外れることはありません。
一方、耳が小さい私(5cm弱)が同じイヤホンを着用するとこんな感じです。
一見フィットしているように見えますが、耳の内側のくぼみからイヤホンがはみ出てしまっています。
顔の正面からみると、イヤホンのはみ出ぐあいがすごいです…
ちょっとぶつかったりすれば、とたんにポロッと落ちてしまいます。
耳が小さい人のイヤホン選びのポイント
夫が使用しているTE-D01dは特別に大きいイヤホンなどではありません。
しかし、女性や平均よりも耳が小さいなら大きすぎる可能性が高いでしょう。
イヤホンを購入する際にいろんなイヤホンを試着して試せたらいいのですが、コロナ渦ということもあり躊躇していますよね。
試着しなくてもフィットするイヤホンのポイントは3つあります。
- 重さは片耳5g台
- 大きさは1円玉(17mm)以下
- イヤーウィングが付いている
通常のカナル型イヤホンを選んだ時に大きいな、耳に合わないな、サイズが大きいと感じたかたはなるべく小型のワイヤレスイヤホンで、イヤーウィングがあるものを選んでみましょう。
そこで、いろんなワイヤレスイヤホンを調べた結果、AVIOT(アビオット)TE-D01qが1万円以下で買える小型軽量ワイヤレスイヤホンということで選びました。
AVIOT(アビオット)TE-D01qの特徴
イヤホン事情に疎いのでSONYやBOSEくらいしか知らなかったのですが、AVIOT(アビオット)も日本のオーディオ専業メーカーなんですね。
アビオットのイヤホンはAmazonのレビューをみても評判が高いです。
TE-D01qの特徴をまとめるとこんな感じです。
- 小型モデル
- 日本人の耳型にあわせたデザイン
- イヤーウィング付き
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込みモード
特徴を1つずつみていきましょう。
小型モデル
大きさは17mmで1円玉よりひと回り小さく、重さも片耳5.5gと小型軽量タイプです。
重さ5g台のワイヤレスイヤホンは他にもあるんですが、ノイズキャンセリングがついていないもののほうが多い感じがしました。
価格帯別にイヤホンの重さを調べてみました。
▼2~3万円台の高性能ワイヤレスイヤホン
片耳の重さ | |
---|---|
アップル AirPods MRXJ2J/A | 8g |
ソニー WF-1000XM4 | 7,3g |
ボーズ QuietComfort Earbuds | 8.5g |
アップルやソニーなどノイズキャンセリングの性能が高く、高性能なイヤホンは7g~9gと少し大きくなる傾向があるようです。
▼1万円台のワイヤレスイヤホン(ノイキャン有り)
片耳の重さ | |
---|---|
オーディオテクニカ ATH-ANC300TW | 7g |
調査中 | |
調査中 | 8.5g |
有名メーカーで調べてみました。
1万円台でも7g~9g近いイヤホンが多い印象です。
▼1万円以下のワイヤレスイヤホン(ノイキャン有り)
片耳の重さ | |
---|---|
アビオット TE-D01q | 5.5g |
アンカー Soundcore Liberty Air 2 | 5g |
サウンドピーツ T2 ANC | 5g |
TE-D01qと同じ価格帯で、同程度の重さ、ノイズキャンセリング機能付きって探すとけっこうあるんですね…
日本人の耳型にあわせたデザイン
引用画像:AVIOT公式
アビオットは日本人の豊富な耳型データからフィットしやすい形状や大きさを研究し、今回のTE-D01qのカタチが誕生しました。
TE-D01qのタイアップアーティストであるモー娘。のメンバーも装着しています。
引用画像:AVIOT公式
耳からの出っぱりも少なく、女性の耳にフィットしやすい形と大きさですよね。
イヤーウィング付き
イヤーウィングを耳の内側にピッタリフィットさせることでイヤホンの装着感が向上します。
サイズの異なるイヤーウィングが2種類付属されているので、あなたに合うフィット感を見つけられるでしょう。
ワイヤレスイヤホンは、気が付いたらポロっと落として紛失することが多く、駅の落とし物として急増しています。
東京近郊だけで3カ月間で約950個が線路側に落ちちゃってるみたいですね。
TE-D01qも絶対に落ちないとは言い切れませんが、耳の穴に突っ込む「カナル」の部分と「イヤーウィング」と、耳の内側部分の3点でイヤホンを支えることになるので装着感もUPしますし落ちにくくなります。
ノイズキャンセリング
TE-D01qは耳とのフィット感を高めて遮音性を上げる方法と、電子的にノイズを減らす方法の2つの方法でノイズキャンセリングしています。
人混みのザワザワした音から、車のブーーンといった走行音まで低減。
夫はノイズキャンセリングが搭載されているアビオットのTE-D01dを通勤中に使用していますが、電車内でも問題なく音楽が聴けているとのこと。
なので、TE-D01qのノイズキャンセリングも通常の使用には全く問題ないのかなと予想しています。
外音取り込みモード
「ノイズキャンセリングはするのに、外音を取り込む…!?わけがわからない…」
と思ってしまったあなたも安心。
わたしもわかりませんでした!(笑)
調べたところによると、この「外音取り込みモード」はモード設定で切り替えをすることができ、
イヤホンをつけた状態でも会話などの外音を聞き取りやすくするできるみたいです。
外を歩いていたりして車の音にも気が付きやすくなるので、全く外音が聞こえない状況は不安…というかたでも安心して音楽を楽しめます。
専用のアプリでどの程度、外音を取り込むかの調整もできるので重宝しそうです。
他にも機能が充実!
この他にも、ワイヤレスイヤホンに必要な機能は十分揃ってます。
- 連続再生11時間
- 充電1.5時間
- 1度ペアリング後は自動接続
- 音量や再生・停止はイヤホンボタンで操作可能
- 音ずれ少ない
- 防滴設計
- ハンズフリー通話機能
製品仕様
ドライバー | 10㎜ダイナミック |
---|---|
最大入力 | 5V/500mA |
通話用内蔵マイク | Knowles社製MEMSマイク |
バッテリー容量 | イヤホン片耳50mAh、ケース370mAh |
最大通話時間 | 6時間 |
最大連続再生時間 | 11時間 |
イヤホン本体 充電時間 |
1.5時間 ※15分充電で3時間再生 |
充電ポート | USB Type C |
防水規格 | IPX4 |
- USB Type C ケーブル1本
- イヤーピースSS/S/M/L 各サイズ1ペア
- イヤーウイング2サイズ×2色
- ユーザマニュアル
- 製品保証登録カード
色選びに迷いました…
どの色も可愛くて色選びにすごく迷いました…が、ラピスラズリにしました。
ツヤのあるネイビーカラーにゴールドのアクセントがおしゃれです。
ゴールドも黄色すぎないので悪目立ちしません。
女性でも男性でも使えるカラーで夫も「使いたい」と言ってるくらい(笑)
肝心のフィット感は…???
耳が小さい私もうまくフィットしました。
ただし、2種類あったイヤーウィングは小さいほうを。
そしてイヤーピースは4種類あったけれど、小さいほうから2番目のSサイズにしたらフィット感がよかったです。
イヤーウィングが耳のくぼみにキチンとひっかからないとポロッと落ちてきちゃいます。
イヤーウィングが大きい方のほうがしっかりひっかかってよかったのですが、2時間くらいつけていたら耳がめちゃめちゃ痛くなってしまいました。
とまぁあれこれ色んなサイズを試していたら、とってもフィットするパターンが見つかり快適なワイヤレスイヤホン生活を送れております(^^)
耳からの出っ張りもひどくなく、小さな耳に収まりのいいイヤホンです。
イヤーウィングとイヤーピースを耳に合うものにすればポロッとおちる心配もありません。
AVIOTの他モデルと比較
AVIOTはTE-D01q以外は重さや大きさは非公表となっています。
試しにAVIOTにメールで重さの問い合わせをしてみましたが、「お答えできません…」という返答きました。
▼AVIOTサポートチームからの返信
TE-D01qはエントリーモデルなので、性能は他のモデルのほうが上かもしれませんが「小型軽量」で選ぶとすればTE-D01qで間違いありません。
予約はAmazon、楽天、ヤフーショッピングでできる
予約、購入はAmazon、楽天、ヤフーショッピング内の公式ストア及び家電量販店より購入可能です。
正規販売店で購入すると、保証サポートやアフターサポートも受けられます。
「故障したらどうしよう…」
「片耳を紛失してしまった…」
こういったよくあるトラブルにも対応してもらえますよ。
耳が小さい人向けのワイヤレスイヤホン選びのポイント【AVIOT(アビオット)TE-D01q】をレビュー|まとめ
耳が平均よりも小さいかたは3つのポイントを意識してワイヤレスイヤホンを選んでみてください。
- 重さは片耳5g台
- 大きさは1円玉(17mm)以下
- イヤーウィングが付いている
中でも2021年7月下旬に販売される「AVIOT TE-D01q」は1万円以下で買える小型軽量モデルでノイズキャンセリングまで付いています。
- 直径17㎜、重さ5.5g
- 日本人の耳型にあわせたデザイン
- イヤーウィング付き
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込みモード
耳が小さなあなたにも耳にフィットするイヤホンです。
色やデザインがおしゃれで高級感があるのも高ポイントですよね。