この記事ではマタニティヨガの始めかたや効果、そして注意点について解説しています。
「マタニティヨガは妊娠中の運動に良さそう」というイメージがありますよね。
でも実際に始めようとしても、
「妊娠何カ月頃から始めたらいいの?」
「身体に負担はないの?」
といった疑問や不安もでてきます。
私自身1人目の妊娠中にマタニティヨガをやってみて、腰痛軽減や運動不足解消など「やってよかった!」と思える体験をしました。
1人目のときもよかったので、2人目妊娠中にマタニティヨガを再開!
マタニティヨガは誰でも気軽に始められる運動だし自宅でもできるので、たくさんの妊婦さんにおすすめしたいです。
- 肩こり・腰痛・足のむくみがある
- 運動不足ぎみ
- 体重増加に注意したい
- イライラや不安を感じやすい
【タップできるもくじ】
マタニティヨガにはどんな効果があるの?
マタニティヨガを始める前に、まずは「マタニティヨガってどんな運動?」ということについて解説しますね。
どんなヨガなの?
マタニティヨガは妊娠中の身体の変化に合わせて作られた「特別なヨガ」です。
妊娠期間中はお腹が大きくなるだけでなく、ホルモンバランスの変化も大きいため心身の負担が増えます。
そんな妊娠期間の負担を少しでも軽くできるのが、マタニティヨガヨガなのです。
柔軟性が増したり、ヨガの呼吸法を身につけたりすることで、お産がスムーズに進むとも言われています。
どんな効果があるの?
マタニティヨガには4つの効果があると言われています。
- 血行促進
- 柔軟性UP
- 体力UP
- ストレス解消・リラックス効果
1.血行促進
マタニティヨガは身体を温め、血行促進に期待ができます。
妊娠中に起きる不調は血行不良が原因のものが多いのはご存知でしょうか?
よくあるものとして、腰痛、肩こり、むくみなどがあります。
身体を冷やさないことも大切ですが、マタニティヨガで全身の筋肉を動かすことで身体が温まりますよ。
2.柔軟性UP
赤ちゃんが産道を通って産まれてくるので、股関節の柔軟性は大切です。
もし、股関節が固いとうまく産道を通れないことも。
骨盤周りの柔軟性を上げたり、肩周りや首周りなど不調が起きやすい部分をほぐすことで日々の生活も過ごしやすくなります。
3.体力UP
出産や育児に必要な体力をつけることができます。
お腹が大きくなるにつれて動きづらくなってきますよね。
しかし身体を動かさないと予想以上に体重が増えてしまうことも。
体調の良いときに無理のない程度に筋力に負荷をかけることで、身体づくりができます。
4.ストレス解消・リラックス効果
マタニティヨガにはストレス解消やリラックス効果があります。
妊娠するとホルモン量が一気に増えるので、イライラしたり不安を感じたり感情が安定しないことも。
感情が安定していないときは、呼吸が浅くなっていることが多いです。
マタニティヨガで行う深い呼吸は自律神経を整えたり、心の緊張をほぐすことができます。
マタニティヨガを始める時期は?
マタニティヨガは激しい運動ではないので、妊娠中のどの時期からでも始められます。
とは言っても、妊娠初期やつわりの時期は身体を動かすことが辛いこともあるでしょう。
「だるい」「眠い」「調子が悪い」と感じているときは身体を休めることが1番。
マタニティヨガはいつまでできる?
マタニティヨガは出産直前の時期までできる運動です。
ただしお腹が大きくなるにつれて腰に負担がかかったり、お腹が張ることも。
臨月頃になってポーズを取るのが辛くなってきたら、無理をせずにできるポーズだけにしましょう。
マタニティヨガの注意事項
妊婦健診で問題がなければ、誰でもできる運動です。
不安なかたは健診時に医師と相談してから始めましょう。
マタニティヨガの注意事項をまとめました。
運動量は妊娠前の7割り程度が目安
妊娠前の7割程度か、疲れすぎない程度の運動量が目安です。
妊娠前に10キロのランニングをしていた妊婦さんと、全く運動をしていなかった妊婦さんでは妊娠中の運動量も変わってきます。
体重の増加を気にするあまりハードにしすぎてしまうのは、正しいマタニティヨガの取り入れ方とは言えません。
お腹の張りが強いときはお休みする
お腹の張りが強いときはマタニティヨガをお休みしましょう。
生理痛のような痛みだったり、お腹が引っ張られたような感じ、お腹全体がカチコチになる感じなど、人によってさまざまです。
張りが強かったり長引く場合は安静にし、不安なかたは医師に相談しましょう。
こんなかたはマタニティヨガを控えましょう
以下のかたはマタニティヨガを控えるか、医師と相談してから始めましょう。
- 高血圧
- 糖尿病、心臓病、肝臓病などの既往歴がある
- お腹の張り止め薬を内服中
- 前置胎盤
マタニティヨガに必要な道具、服装
マタニティヨガを始めるにあたり、準備するものは以下の通りです。
- ヨガマット
- 動きやすい服装
- クッション
- タオル
- 飲み物(水やお茶)
正直いって、特別用意する必要はありません。
1人目のときはDVDのマタニティヨガをしていましたが、カーペットの上で行っていました。
ヨガマットはあったほうが、滑りにくいしお尻も痛くありません。
でも、クッションや座布団をお尻に敷くだけでも大丈夫です。
タオルは瞑想時や仰向けに寝たときに頭に敷くのに使います。
服装もヨガ専用のものじゃなくて、マタニティレギンスとTシャツでOK。
マタニティヨガはどこで受けられる?
マタニティヨガを受ける方法をまとめてみました、
- YouTube
- DVD
- 書籍
- ヨガスタジオ
- 産院
- オンラインヨガ
YouTube動画は手軽に始められる方法の1つです。
でもYouTubeは誰でも動画をUPできるため、ポーズや運動が妊婦さんに無理がないのか不安な面もあります。
DVDや書籍はコツコツ続けられるかたには向いていますが、毎回同じ運動になるので飽きることもあります。
通っている産院でマタニティヨガを開講しているなら安心して受けられますよね。
私は「オンラインヨガ」でマタニティヨガを受講しています。
自宅にいながら、インストラクターの生レッスンを受けられるし、質問もできるので続けやすいし安心です。
スタジオ通いを考えているかたはLAVAがおすすめです。
マタニティヨガの始めかた:まとめ
マタニティヨガの始めかたや効果、そして注意点について解説しました。
「妊娠中だけど、身体を動かしたい!」
というかたにマタニティヨガは気軽に始められるのでおすすめです。
始める方法としては、DVDを観たりヨガスタジオに通ったり色々な方法があります。
ぜひ、自分に合うスタイルをみつけてみましょう。
オンラインヨガ「SOELU(ソエル)」なら、無料体験も行っているので試してみるといいですよ。
私は月に数回レッスンを受けていますが身体がスッキリします。