食洗機用洗剤 キュキュット レビュー

食器用洗剤のキュキュットを3ヶ月ほど使ってみたのでレビューしました。

手洗いでもキュキュットを愛用していて泡切れもよく気に入って使っています。

食洗機を購入したときにキュキュットの食洗機用洗剤はどうだろうと手に取りました。

使い勝手や汚れ落ち、コスパなど総合的にみても優秀な食洗機用洗剤だなと感じています。

ドラックストアやスーパーにも置いてあり手に入りやすいので初めて使う食洗機用洗剤としてピッタリなアイテムではないでしょうか。

この記事では、食洗機用洗剤のキュキュットの特徴やコスパ、使用感などをまとめました。

食洗機専用キュキュットの特徴

食洗機用洗剤 キュキュット 特徴

食洗機専用キュキュットの特徴をカンタンにまとめると以下のとおりです

キュキュットの特徴
  • 粉末タイプ
  • 弱アルカリ性
  • 日本製
  • 茶渋汚れに強い
  • コスパがいい

ちなみに食洗機専用洗剤には「弱アルカリ性」と「中性」の2種類があります。

洗浄力が高いのは「弱アルカリ性」のほうなので、汚れ落ちも心配ありません。

また、クエン酸が含まれておりコップやグラスの仕上がりがピカピカになるものポイントです。

汚れ落ちもいいですし、コスパもいいしドラックストアでも手に入って入手しやすいので迷ったらキュキュットでいいんじゃないでしょうか。

まなゆる
キュキュットの特徴をより詳しく解説します!

形状(粉末タイプ)

キュキュット 計量スプーン

キュキュットは粉末タイプの食洗機用洗剤で、付属の計量スプーンではかって使います。

スプーンは薄いオレンジ色で粉末の中でも判別しやすいです。

4.5g、6g、9gのラインに印がついているので食器の量や汚れ具合によって洗剤量を調整できます。

キュキュット 粉末タイプ

ヨーグルトに入っていた「フロストシュガー」よりもずっと粒は小さいですが、粉が舞うということはありません。

ただ、洗剤の中に入っているスプーンを触るときにどうしても洗剤が手についてしまうことがあります。

指につくとちょっとヒリヒリするので肌が弱い人は注意してください。

私も肌が弱いほうですが、ヒリヒリするものの肌荒れしたということはないです。

Amazonで「皮剥けしてしまった」というレビューを見かけたので、使うときに気をつけるに越したことはありません。

キュキュット ボックスタイプ 大きさ

サイズ感ですがボックスタイプの大きさは横9.7✕奥行7.4✕高さ11.7cmくらいでシンクと壁の間のスペースにちょうどいいサイズです。

キュキュット ボックスタイプ フタ

フタを軽く閉めておけば片手でパカパカ開けられて便利。

詰め替え用全量をボックスタイプに入れられます。

使いやすいですがみためはおしゃれではないので、無印良品でシンプルな容器に詰め替えて使ってもいいかもしれません。

まなゆる
詰め替え用にはスプーンは付属していないので注意です!

香り

香りは強くなく、食器にニオイ移りもしませんでした。

キュキュットの粉末洗剤は2種類あります。

フタがグレーのタイプとオレンジ色のものです。

この2つ違いはというと「香り」のみ。

配合されている香り成分は以下のとおりです。

キュキュット グレーグレープフルーツの香り キュキュット オレンジオレンジの香り
オレンジ果皮油
フィノキシエタノール
テトラヒドロリナロール
オレンジ果皮油

オレンジ果皮油はアロマオイルなどにも使われる天然成分ですね。

オレンジ色のフタのほうが香料に化学物質を使っていないので良い印象です。

柑橘系の似たような香りなのでどちらを選んでもそこまで違いはありません。

まなゆる
グレープフルーツは全く入っていないんですね~!

成分

キュキュットに含まれている成分は以下のとおりです。

界面活性剤(3%、ポリエーテルポリオール)、アルカリ剤(炭酸塩)、工程剤(硫酸塩)、漂白剤(炭酸塩)、水軟化剤(クエン酸塩)、分散剤、表面改質剤、漂白活性化剤、酵素
キュキュットの液性は「弱アルカリ性」で、炭酸塩やクエン酸塩が食器についた食べ物汚れを落とします。
また、漂白剤も入っているので茶渋にも効果があります。
界面活性剤はポリエーテルポリオールというポリウレタン樹脂の原料にもなる成分です。
これは食器から汚れを浮かし取るために含まれています。
毒性があるため目や粘膜に触れると危険なようです。
ポリエーテルポリオールの界面活性剤を使用するとどの程度環境に影響あるかという資料はみつかりませんでした。

コスパ

キュキュットはコスパも抜群です。

以前調べたときは売れ筋の洗剤7種類中2位のコスパのよさという結果になりました。

詰め替え用400円(550g)で計算した場合以下のとおりです。

軽め 通常 しっかり
1回量 4.5g 6g 9g
回数 122回 91回 61回
コスト/回 3.3円 4.4円 6.6円

上記は5~7人用(食器40~50点)の場合の量です。

2~3人用の小型食洗機を使ったり、予洗いをするなら洗剤量はもっと少なくできます。

まなゆる
予洗い後「2g」で洗ってますがピカピカになります!

使える食洗機

キュキュットは各メーカーの食洗機で使えます。

パナソニック(松下) TOTOアクア(三洋電機) 東芝 シャープ 日立 三菱電機 象印 ホシザキ電機 リンナイ クリナップ
、ほか

食洗機用キュキュットの使用レビュー

キュキュット 皿 ビフォーアフター (

食洗機を購入して初めに使用したのがキュキュットです。

最初のころは食器が重なりすぎて汚れが落ちない…ということがありましたが、それは洗剤のせいではありませんよね。

いつも予洗い+スピーディーコースで洗っています。

汚れが落ちきらずヌルヌル…ということは全くありません。

カレーを食べたあとのお皿をサッと水で流して、食洗機で洗ってもピカピカです。

ただし、ご飯のカピカピは取れないことが多いので気をつけて予洗いしています。

ただ、タッパーやシリコン系の容器を洗うと白いプツプツが残ってしまうことがありました。

我が家で使っているプチ食洗には「バイオパワー除菌」という洗剤を高温で溶かしてから庫内に吹きかける機能がついています。

このバイオパワー除菌を使って、洗剤をしっかり溶かしてからは、白いプツプツもつかなくなりました。

香りもぜんぜんキツくないですし、お皿が臭い…ということもありません。

洗浄後の庫内を開けたときにフワッと香る程度。

キュキュット コーヒーカップ ビフォーアフター

キュキュットを使うようになって一番満足しているのが「茶渋が全くつかなくなった」ことです。

コーヒーをよく飲むので、以前ならコップに茶渋がしょっちゅうついていたのですが、いまは漂白することもありません。

飲み終わって時間が経ったコップでも綺麗になります。

漂白剤やクエン酸の効果でしょうか。

注意点は、洗剤が指につくとヒリヒリすることです。

特に手荒れしたり皮が向けたりはしたことはありませんが、なるべく触らないように気をつけています。

コスパも悪くないので、色んな洗剤を試したあとはキュキュットに戻ってきてもいいかな~と考え中。

界面活性剤が環境に配慮したものだったらもっと良かったかなと感じています。

1日4~5回洗うので、1ヶ月でなくなるのでAmazonでまとめ買いできるものGOODです。

使用感まとめ
  • 汚れ落ちに不満なし
  • ご飯のカピカピには弱い
  • コップに茶渋が全くつかなくなった
  • タッパーやシリコンは白いプツプツが残る場合あり
  • 4人家族だと1ヶ月で使い切る

食洗機用洗剤キュキュットの口コミ

食洗機用洗剤キュキュットの口コミをまとめてみました。

高評価の口コミは以下のとおりです。

以前は別の商品を使っていましたが、庫内のニオイが気になっていました。
これを使用してから、その感じは全く無くなりました。
ジェルより粉のほうが調整しやすい気もしますし、経済的です。
結構な油をそのままにして入れてみましたが、キュッキュッという音がするくらいキレイでした。

粉末洗剤なのでコスパは良いです。消臭力は気に入っています。他の洗剤は甘ったるいにおいがして少し苦手でしたのでほぼ無臭になるキュキュットクリア除菌はとてもオススメです。沢山買うとそこそこ重いので配送は楽です。

まなゆる
消臭力と洗浄力で評価が高いです!
低評価の口コミは以下のとおりです。

液体の方が使いやすい

粉はコスパがいいとのことで使ってみましたが、
液体より汚れが取れにくい、白く残るときがあるなどちょっと使用感はイマイチでした。

しかしそれより困ったのが手荒れでした。
食洗機に粉を入れるときにスプーンについて手に触れる→手を洗うを1日2回したところ驚くほど手がガサガサになりました。
今まで洗剤で手荒れしたことがなかったので驚きました。
それほど食洗機には強い洗剤を使っているんですね…そりゃ汚れが落ちるわけだと思いました。
残念ですがリピはないです。

まなゆる
液体のほうが使いやすい&汚れ落ちがいいという意見が多かったです!

食洗機用洗剤キュキュットの汚れ落ちは?3ヶ月使ってみた感想|まとめ

キュキュットの特徴
  • 粉末タイプ
  • 弱アルカリ性
  • 日本製
  • 茶渋汚れに強い
  • コスパがいい

3ヶ月使ってみましたが、汚れ落ちに満足のいく商品でした。

特に茶渋汚れに強いと感じたので、コップやグラスをピカピカにしたいというかたにおすすめです。

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