宿題を全くしなかった小3の娘が宿題をやるようになったのでその方法について紹介しています。
- 宿題をしなくて困っている
- 自主的に勉強してほしい
- 子どものやる気を引き出したい
子どもの将来を想うと宿題くらいは最低限やってほしいですよね。
長女も小1、小2とぜんぜん宿題をやらなかったので凄く心配でした。
たくさんの家庭教育系の本を読み漁り色々と試した結果、小3の終わりくらいから自分で宿題をやるようになりました。
ざっくりいうと、自主的に勉強するようになるまでに行った対策は6つあります。
うち、4つはいますぐ実践できるものばかりです。
同じ対策が全員に有効かはわかりませんが、今回紹介する方法でお子さんに合いそうなものを試していくものアリかと思います。
【タップできるもくじ】
【重要】自主的に勉強ための3つの前準備
勉強するようになるために3つの前準備から始めます。
はじめから勉強に意識を向けさせるのはNGです。
私も何度も作戦を立てましたが全部失敗に終わっています。
いくら勉強しようと思っても、めちゃくちゃ面白いテレビが大音量でついていたら全然集中できませんよね。
これはオーバーな表現ですが、勉強に意識を向けるために3つのことをやりました。
1「宿題をやりなさい」と言わない
「宿題をやりなさい!」と言うのはガマンしました。
本当はめちゃめちゃ言いたかったです。
1年間1回も言わなかったというのはウソになります、何度か言ってしまいました。
子どもにしてみれば「やりなさい」とか「やったら?」と促されるとますますやりたくなくなってしまいます。
自分のための勉強なのに、やらされている感が強くなってしまうとどんどん勉強が嫌いになってしまいますよね。
かといって、ほったらかしにするのも良くないので本当に難しいです。
「学校からプリントもらってきた?」とか「わからないところがあったら教えるよ」くらいのことはたまに言うようにしていました。
2ゲームやYouTubeの時間を決める
ゲームやYouTube、テレビの時間を決めるようにしました。
「ヒマならとりあえずYou Tube観よう」という習慣がついてしまうと、ほかのことをやらなくなってしまいます。
視力が落ちてきて眼科に通うことになったタイミングで「1日1時間」と決めることにしました。
You Tubeを観なくなった時間で勉強してくれればいいですが、急にそんなに変わることはありません。
でも、絵を描いたり、マンガや本を読むようになってくれました。
3一緒に遊ぶ時間を増やす
親と一緒に遊ぶ時間を以前よりも増やしました。
これか親子間のコミュニケーションを増やすためです。
2人プレイなどのゲームだと、案外子どものほうがうまかったりして頼りになります。
お風呂に入ったときも一緒にゲームの話しで盛り上がったりもできました。
一緒に遊ぶようになって「自分のこと」をたくさん話してくれるようになりました。
学校の勉強と関係のない勉強に取り組む
勉強も大切だけれど、それ以上に大切なのは「好きなことに熱中すること」だったり、「夢中になるものをみるけられること」だったりしますよね。
そのほうが子どもの人生が充実したものになると信じています。
ここでは、子どもの興味関心や、得意をみつけられる3つの方法についてまとめました。
4好きな本を買ってあげる
マンガでもいいので好きな本を買ってあげるようにしました。
まずは「文字を読む」ことならなんでもOKというスタンスです。
鬼滅の刃では「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」という名言がでてきますよね。
大好きな好きなキャラが言ったことばの意味をちゃんと理解したいと気になって、調べたり聞いてきたりします。
Amazonのキンドル・アンリミテッドだと絵本やマンガも読めて便利です。
5学校の教科にはないものに挑戦させる
5つめは、学校の教科にはないものに挑戦させて、自信を持ってもらうことです。
宿題をやらない理由に「勉強に苦手意識を持っている」ことが挙げられます。
「国語ぽいだけで」「算数ぽいだけで」拒否反応を示すかもしれません。
まずは学校の教科にはないもののほうが興味を持ってくれるかもしれません。
長女の場合は「英会話」と「そろばん」にチャレンジしてみました。
英会話はオンライン授業のものをやってみたのですが、どうも先生と話すのが恥ずかしいみたいで続けられませんでした。
そろばんは、夏休みの間、私の母が教えたら楽しかったみたいでそろばん塾に通うように。
お試し無料体験がついている習い事が多いので、子どもが興味を持った習い事はやってみてもいいかもしれません。
6勉強や宿題に関心を示してきたタイミングで「スマイルゼミ」
色んなことを質問してきたり、学校のことや習い事のことなどを話してくれるようになってきたなぁ~と思ったタイミングで、
「タブレットで勉強できるんだって~」
とスマイルゼミの資料をみせました。
「おもしろそう!やってみたい!」
ということで、見事にやる気になりました(笑)
届いてみるとあんなにプリント学習はしなかったのにタブレットだとどんどん進んでやるんです。
スマイルゼミをやるようになって、勉強もわかるようになってきたのか宿題もやるようになりました。
ここまでくるのに1年近くかかりましたが、宿題も勉強もやってくれるようになったのでホッと一安心です。
一緒に遊んだり、いっぱい話したり、話をたくさん聞いたり、そういうところが足りなかったんだなぁと痛感しています。
「できない」
「わからない」
という状況と1人で戦っていたんだと思うと、もっと早く気がついてあげるべきだったなと反省もしています。
【実体験】宿題をやらない小学3年生が自主的に勉強するようになる6つの秘策|まとめ
- 「宿題をやりなさい」と言わない
- ゲームやYouTubeの時間を決める
- 遊ぶ時間を増やす
- 好きな本を買ってあげる
- 学校の教科にはないものに挑戦させる
- 勉強や宿題に関心を示してきたタイミングで「スマイルゼミ」
時間を浪費してしまうものは時間を決めること、その時間で別の興味関心を見つけてあげれるようにサポートしたのが良かったのかもしれません。
そろばんも1年続けると計算も速くなり自信がついていき、学校の勉強にも意欲的に取り組めるようになってきました。
スマイルゼミは「勉強しなさい」と言わなくても自主的にやってくれるので本当に大助かりしています。