この記事はパイロットペン習字講座の受講生の口コミをを紹介しています。
「パイロットペン習字講座を実際に受講した人はどう感じているの?」
と気になるところではないでしょうか。
1年間講座を受講してみた感想などまとめましたので、参考にしてみてください。
- 独学か通信講座で迷っている
- 費用をできるだけ抑えたい
- 万年筆で綺麗な字を書けるようになりたい
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パイロットペン習字講座の口コミ評判
パイロットペン習字7月添削課題
— emi (@carpediemi_std) July 19, 2020
返ってきました✧*。
自分でも上手に書けないなぁと思っている所を的確にご指導下さってありがたや。
また8月もがんばるぞっ٩( ˙ᵕ˙ )و#パイロットペン習字 pic.twitter.com/ObNBFCMYYi
間違って捨てたのかとドキドキしてたけど今日やっと返ってきました…。これで7月課題が出せます…。失敗した!と思ったとこ全部突っ込まれてるね!orz#パイロットペン習字 pic.twitter.com/bFmdhbO2DJ
— みなづき (@gattolibero22) July 29, 2020
受講の決め手となった3つの特徴
市販テキストを購入して練習しようか、ペン字講座をいろいろと比較検討した結果、パイロットペン習字を受講することに決めました。
決めてとなったのは以下の3つのポイントです。
- 添削してもらえる
- 受講料が安い
- 万年筆字を練習できる
添削してもらえる
書き込み式の市販のペン字練習帳を何冊か購入して、練習してみたものの一向に身につきませんでした。
練習しているときは「やった気分」になれるのですが、字の形も覚えていないので普段の字は汚いままだったのです。
独学でペン字の練習しても効果が得られなかったので、添削指導してもらおうと考えました。
受講料が安い
受講料が他のペン字講座に比べて1万円以上安いです。
受講前に比較検討したユーキャンや日ペンと比べても一目瞭然です。
費用(税込) | 受講期間 | 添削回数 | |
---|---|---|---|
パイロット | 13,200円 | 12ヶ月 | 12回 |
ユーキャン | 26,680円 | 12ヶ月 | 10回 |
日ペン | 29,800円 | 12ヶ月 | 12回 |
専業主婦で自分に使えるお金が少ない私には1万円ちょっとで1年間も勉強できるというのはとても魅力的でした。
万年筆字を練習できる
パイロットペン習字では万年筆やデスクペンを使った文字を練習します。
ペン字を始めた動機が「万年筆で綺麗な文字を書きたい!」というものだったので、ボールペン字の講座よりも魅力を感じました。
【口コミ】受講して良かったところ
出産の2ヶ月前に受講開始したこともあり、「続かなかったらどうしよう…」と不安もありました。
でも、自分が思っていたよりも早く字が綺麗になったし受講して本当に良かったと感じています。
良かったところは3つあります。
- 1~2ヶ月で上達できた
- 添削がモチベーションになる
- 受講特典のデスクペンが使いやすい
1~2ヶ月で上達できた
1~2ヶ月で自分の字が綺麗になってきたと感じられるようになりました。
特に、ひらがなが「大人っぽい字」になったことで文章全体の雰囲気がとても変わった感じがします。
3ヶ月ほどで添削のコメントにも「楷書は大体できてますね」と書いてもらえるようになりました。
添削がモチベーションになる
添削があることで、「丁寧に書こう」「もっと綺麗に書こう」「上手になりたい」といったモチベーションになりました。
添削の課題提出には毎月締め切りがあるので、それまでに郵送しなくてはなりません。
大変だけれど、自分を追い込めたのが早く上達できたポイントかなと感じています。
また、添削で毎回同じような指摘をされることもありました。
添削がなければ自分の「クセ」に気がつくことができません。
添削で指摘されたことを注意して、次の課題に取り組むと級位も上がっていきました。
受講特典のデスクペンが使いやすい
受講特典としてもらったデスクペンがとっても書きやすくて驚きでした。
今まで、海外製のペン先がちょっと太めの万年筆しか使ったことがありませんでしたが、デスクペンは細く美しい字日本語を書くのにピッタリでした。
万年筆よりも見た目がダサい(笑)ので自分では絶対に購入しなかった筆記具です。
【口コミ】イマイチだと感じたところ
パイロットペン習字を受講して、イマイチだと感じた部分もあります。
- お手本を自作するのがタイヘン
- 1日15分じゃ足りない
- 休会や受講延長ができない
お手本を自作するのがタイヘン
パイロットペン習字の課題はお手本がありません。
だからといって好きなように書いていいというわけではなく、「字典」から文字を調べてお手本を作る必要があります。
この、毎月お手本を自作するという手間が面倒でした。
ペン字の練習というわけでもなく、工作に近いような作業に1時間も2時間も取られてしまうのはちょっと無駄だなぁと感じました。
1日15分じゃ足りない
ペン字は紙とペンがあれば練習できるので気軽にできる習い事に感じます。
確かにそうなんですが、しっかり練習しようとすると1日15分じゃ足りないです。
出産前は1日1時間以上は練習していたと思います。
1日15分だと1ヶ月で課題に取り組んで終わりになってしまい、テキストを練習する時間はありませんでした。
少なくても1日30分以上は時間がとれると余裕を持って課題に取り組めそうです。
私の1ヶ月のペン字練習の流れはこんな感じでほとんど課題に取り組むだけで終わってしまいました。
- 1週目…課題の字を1字ずつ練習(5巡)
- 2周目…添削課題のお手本づくり、練習(5巡)
- 3周目…添削課題の清書、昇級課題のお手本づくり
- 4周目…昇級課題の練習、清書→郵送
休会や受講延長ができない
パイロットは休会や受講延長がありません。
産後もなんとかペン字練習を続けていたんですが、半年経過くらいで産後うつが始まり無気力になってしまいました。
結局、課題は6ヶ月までしか提出できず、残りの半年は無駄にしてしまいました。
もし、休会があれば休会していたと思います。
それでも、楷書はかなり綺麗に書けるようになったし、半年で5Aまで昇級することができたので満足しています。
続けやすさなら日ペン
パイロットペン習字は受講して本当によかったです。
でもリピートしようか?と思うと別の講座も視野にいれようと思います。
万年筆の字を綺麗にしたい!という目的はボールペン字でもできそうです。
何より自作のお手本がタイヘンだったのでもっと「練習」や「課題」にだけに時間を使える日ペンがいいと感じてます。
【パイロットペン習字講座】受講生が口コミレビューをしてみた|まとめ
- 1~2ヶ月で上達できた
- 添削がモチベーションになる
- 受講特典のデスクペンが使いやすい
- お手本を自作するのがタイヘン
- 1日15分じゃ足りない
- 休会や受講延長ができない
パイロットペン習字はとにかく受講料を安く抑えて添削指導を受けたい!というかた向けです。
受講料が安いぶん、自分で練習順序を考えたりお手本を自作したりなど、手間があります。
また、3,000円くらいする「字典」を別途購入する必要があります。
そういったもろもろが煩わしいのであれば、1から全て丁寧な日ペンが続けやすいかもしれません。